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葬儀とは?安心して送りたい葬儀の種類と選び方

葬儀とは?安心して送りたい葬儀の種類と選び方

大切な人との最後の別れ「お葬式」。
一般的に葬儀と呼ばれるものは、故人のご冥福を祈る大切な儀式です。
近年では、ライフスタイルに合わせて葬儀の種類も増え、どうしたら良いのか悩むほど。

しかし、葬儀と一括りにしても、地域や場所によって見解が様々です。
信仰されている宗教や宗派によっても違いがあるでしょう。

現代では、生前からご準備される方も多く、自分の葬儀を理想のものとしたいという方も多くいらっしゃいます。

葬儀とはどんなものなのか、一般的な葬儀の種類とその選び方について詳しく解説していきます。

葬儀とは故人のご冥福を祈り、死者を葬る儀式

葬儀とは故人のご冥福を祈る一連の宗教的儀式

【葬儀】とは、大切な人(故人)のご冥福を祈るため、お経などをあげて送り出す宗教的儀式のことを言います。しかし、葬儀という言葉には様々な見解があり、お通夜~火葬までの一連の流れを指す場合と、お葬式のみを指す場合と両方の意味があるのです。どちらも間違ってはいません。お葬式も葬儀の中の一つです。

現代の葬儀では、時間が決められていることも多く、半日~2日程度かかるのが通常です。その中には、非常に多くの儀式があり、設定された時間通りに概ね進行していきます。

告別式は故人に対し、最後の別れを告げる儀式

告別式は「親しい人」とのお別れの式

現代では、葬儀・告別式を一緒に執り行うことが多いのが現状です。また、日中に行うことが多いため、夕方~夜に始まるお通夜に弔問をする場合もあります。

葬儀には様々なスタイルがある

葬儀には種類がある

葬儀と言えば、通夜・葬式・告別式・火葬という流れが葬儀の一般的な流れとしてご存知の方も多いでしょう。

しかし、葬儀の人数や規模はご家庭により様々ですが、おおよそ知られている葬儀は5種類程度に分けられます。種類と選ぶポイントを解説していきます。

家族葬

ご遺族やご親族、ごく親しい方のみで執り行う葬儀のことを指します。家族とされる範囲や規模などはそれぞれですが、お通夜、告別式ともに故人に近い人達だけでつつがなく葬儀が執り行えます。選ぶポイントとしては、親族だけで見送りたい場合に向いています。

一般葬

家族葬とは反対に、故人とゆかりのある多く方に来ていただき葬儀を執り行います。例えば、故人の趣味の仲間など、多くの親交をお持ちだった方に適している形式といえるでしょう。人数の規模も大きくなるので、大きな会場を必要とします。選ぶポイントとしては、故人が生前社交的または地位のある人だったかどうかです。ご遺族は大変かもしれませんが、盛大に送り出したいというお考えがある場合に選ばれます。

一日葬

言葉の通り1日で葬儀を終えるのが一日葬です。家族葬や一般葬は、お通夜と告別式が2日間に渡っているのに対し、お通夜を省いて告別式のみ執り行います。遠方のご親戚が多いなど1日で全ての儀式を終えるため、参列される方の負担が少ないもの特徴です。選ぶポイントとしては「お葬式をしている」ということでしょう。近年では感染症対策のため、一つの場所に長くいないよう気を使う方も増えています。お通夜が省略されているためご遺族がごく少数でコンパクトに簡素化したい方に選ばれます。

火葬式

火葬場にて火葬のみを行うのが火葬式です。お通夜、告別式を省いているので、参列される方はご遺族のみの場合が多い形式です。宗教用語で「荼毘(たび)に付す、または荼毘式(たびしき)」、「直葬」とも言われています。告別式を行っていませんが、お坊さんを手配することは可能なので、読経後火葬するという方法もあります。選ぶポイントとしては、なるべく低予算で執り行うことができるということ。費用もリーズナブルなため時間と費用をなるべく低く抑えたい方に選ばれています。

密葬

家族など近親者のみで小規模に行われる葬儀が密葬です。

近年では、感染症対策として、多くの方を呼ばずに小人数で送り、後に感染症対策を行った上でお別れの会などを開く密葬の場合や、1日葬など滞在時間、密集率を考えた葬儀の需要が増えるなどスタイルもかわりつつあります。

一般的な葬儀の流れ

一般的な葬儀の流れ・タイムスケジュール

葬儀にはおおよそ決まった形の流れがあります。
家族葬や一般葬などの場合、2日間に渡って葬儀を執り行います。

仮にお通夜が18時から、告別式が11時開式とした一般葬を執り行った場合、どれほどの時間がかかるのかをタイムスケジュールをみていきましょう。
※おおよそのスケジュールなので、目安と考えてください。

お通夜

17:00~:ご遺族、ご親族が集まり頃合いをみて会場に移動
18:00~:司会者がお通夜の開式を告げる
18:01~:お坊さんによる読経
18:10~:焼香
18:30~:お坊さんによる説法が始まります。(ない場合もあります)
18:50~:司会者がお通夜の閉式を伝えお通夜が終わります。
19:00~:お見送りまたは通夜振る舞い(地域によって様々)
20:00~:解散

告別式

10:00~:ご遺族、ご親族などが集まり会場に移動
11:00~:司会者が告別式の開式を告げる
11:01~:お坊さんによる読経
11:20~:焼香
11:40~:司会者が告別式の閉式を告げる

その後出棺し、火葬場へ向かいます。(約2時間程度)

葬儀全てが終わるまでおおよそ2時間程度で葬儀が終了します。一緒に書なのか法要や、精進落としなど地域によって違いがあるので、確認しましょう。

葬儀後も大切

葬儀後も大切

故人のご逝去から数日。見送った後は、日々ご冥福を祈るのもまたご遺族の役目です。葬儀も大切ですが、葬儀後の儀式や手配にも目を向けなればいけません。安心して見守っていただけるよう準備をしましょう。

故人が落ち着ける場所やご冥福を祈る儀式がある

葬儀後に考えるお墓や法要は、故人の落ち着ける場所という意味合いもありますが、ご遺族の心の拠り所という意味合いも含まれています。

法要

故人があの世で平穏無事に暮らせるようにこの世に残された者がお坊さんにお経をあげてもらい【善】を送ります。特に【初七日】【四十九日】(忌日法要)【一周忌】(年忌法要)は大切とされています。

お仏壇

毎日故人へ向けて心を送るためのお仏壇。宗教により多少形は違いますが、現在は様々な形のものがあります。日々向き合うお仏壇は大切です。

お墓・納骨堂

火葬し、お骨になった故人を埋葬もしくは安置します。自治体で運営している場合やお寺が運営している場合など色んなタイプのものがあります。現在は永代供養がある納骨堂なども選ばれています。

納骨堂について詳しくは「納骨堂ってどんなもの?特徴や選び方」でもご紹介しております。あわせてご覧ください。

葬儀とは故人へ気持ちを贈る一連の儀式

葬儀とは故人へ気持ちを贈る一連の儀式

大切なご家族が亡くなり、突然始まる葬儀。ご遺族は大変な悲しみの中にいますがそれは故人も同じ事かもしれません。葬儀を通してご冥福と感謝の気持ちを伝える一連の儀式には実に様々なものがあります。

故人がゆっくりと眠れるよう葬儀は信頼できる場所に依頼してください。
横濱聖苑では、様々な葬儀の種類が選べます。初めての葬儀でも悩むことないようサポート。ご逝去から埋葬・安置まで幅広く対応いたします。

事前のご相談からお葬式・ご葬儀後・ご納骨まで。葬祭場と納骨堂が
一体となった横濱聖苑ならではの質の高いトータルな安心をお約束いたします。

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